Plug利用規約
この利用規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社Shells(以下「当社」といいます。)が提供するサービス「Plug」(以下「本サービス」といいます。)の提供条件、及び、当社とユーザーとの間における権利義務関係を定めています。本サービスをご利用いただく際は、本規約の全文をお読みいただき、本規約にご同意いただく必要がございます。
第1条(定義)
本規約における用語の意義は、次のとおりです。- 「アクセスユーザー数」 ワークスペースのメンバーであって、本サービスにおいて当該ワークスペース上での行動を報告し、又は、当該ワークスペース上で本サービスからの通知を受けた方の合計数をいいます。
- 「関係者」 次のいずれかに該当するものをいいます。自己が役員・従業員として所属する法人その他の組織自己が経営を事実上支配し、又は、経営に実質的に関与する法人その他の組織自社の役員・従業員自社の経営を事実上支配し、又は、その経営に実質的に関与する者
- 「管理者」 特定のワークスペースについて、Slack上で管理権限を付与されているユーザーをいいます。
- 「所属」 雇用関係、委託関係その他これらに準ずる従属関係をいいます。
- 「Slack」 「Slack」という名称で公開され、グループチャット等の機能を備えたオンラインサービスをいいます。
- 「請求単位期間」 ワークスペースにおいてベーシックプランの適用が開始された日から約1か月(当社が契約するクレジットカード決済代行サービスにおける請求のタイミングに依存します。)ごとの期間をいいます。
- 「組織」 特定のワークスペースのメンバーが所属する法人、団体その他の組織をいいます。
- 「チャンネル」 Slackにおいて「チャンネル」と称される概念をいいます。
- 「反社会的勢力」 次のいずれかに該当する者をいいます。自己又はその関係者が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標榜ゴロ又は特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者であること自己又はその関係者が、アに掲げる者を不当に利用する者であること自己又はその関係者が、アに掲げる者に資金を提供し、又は、便宜を与えている者であること自己又はその関係者が、アに掲げる者との間で社会的に非難されるような関係を有している者であること自己又はその関係者が、当社又はその関係者に対して、脅迫、暴力その他の不当な要求、信用毀損行為、誹謗中傷行為若しくは業務妨害行為(これらに準ずる行為を含みます。)を行い、又は、過去に行った者であること
- 「フリープラン」 料金プランのうち、料金が無料のものをいいます。
- 「ベーシックプラン」 料金プランのうち、料金が有料のものをいいます。
- 「本アプリ」 Slack上で動作するアプリケーションであって、本サービスを提供するものをいいます。
- 「メンバー」 特定のワークスペースに参加するユーザーをいいます。
- 「ユーザー」 本サービスを利用するすべての方をいいます。
- 「料金プラン」 当社からユーザーに対して請求する料金の有無によって区別される本サービスのプランであって、ワークスペースごとに適用されるものをいいます。
- 「ワークスペース」 Slackにおいて「ワークスペース」と称される概念をいいます。
第2条(本サービスの利用開始)
- ワークスペースの管理者は、当該ワークスペースのチャンネルにおいて本アプリとSlackとを連携させることで、当該チャンネルに参加するメンバーとともに、本サービスの利用を開始することができます。
- ワークスペースの管理者は、当該管理者が所属する組織(当該組織がない場合は、当該管理者本人を組織とみなします。)が次のいずれかに該当する場合は、本サービスの利用を開始することができません。当該組織又はその関係者が反社会的勢力に該当すること過去に、当該組織又はその関係者が、本サービスその他当社の提供するサービスの利用規約に違反したこと過去に、当該組織又はその関係者が、本サービスその他当社の提供するサービスについて、利用規約に基づいて、当社から利用登録の抹消処分を受けたこと法令に違反する事業を営んでいること
第3条(料金プラン)
- ワークスペースにおいて本サービスの利用を開始した時点において、当該ワークスペースには、フリープランが適用されます。ただし、当該開始日から起算して30日間については、当該ワークスペースにおいて、ベーシックプランと同等のサービスの提供を受けることができ、かつ、料金は発生しません。
- ワークスペースの管理者は、当該ワークスペースに適用される料金プランを、フリープランからベーシックプランに変更することができます。当該変更手続は、当該管理者において、当社所定の方法により本サービス上で申請し、クレジットカードを登録していただくことにより、行うことができます。
- ワークスペースの管理者は、いつでも、当社所定の方法により本サービス上で申請することにより、当該ワークスペースに対して適用される料金プランを、ベーシックプランからフリープランに変更することができます。この場合においては、当該申請手続が完了した日の属する請求単位期間の末日までベーシックプランが継続し、その翌日からフリープランに変更されます。
- フリープラン及びベーシックプランのサービス内容は、それぞれ、本サービス上で別途表示するとおりです。
第4条(料金の支払)
- 当社は、ベーシックプランが適用されるワークスペースの管理者に対し、請求単位期間ごとにアクセスユーザー数を計算したうえで、アクセスユーザー数に当社が本サービス上で別途表示する1ユーザーあたり料金を乗じた額を、当該請求単位期間の末日に、料金として請求します。当該請求の方法は、当該管理者が登録したクレジットカードの決済によります。
- 当社は、前項に定めるところにより料金のクレジットカード決済を完了することができなかった場合は、ワークスペースの管理者が所属する組織(当該組織がない場合は、当該管理者本人)に対し、当該料金及びこれに対する年14.6パーセントの割合により計算した遅延損害金を請求することができます。
第5条(利用停止措置等)
- 当社は、ワークスペースの管理者又は当該管理者が所属する組織が次のいずれかに該当する場合においては、当該ワークスペースに所属するメンバーが本サービスを利用することができない措置、及び、当該ワークスペースについて当社が保有しているデータの提供を停止する措置(当該データの抹消措置を含みます。)を講じることができます。第2条(本サービスの利用開始)第2項の規定に違反していたことが、利用登録の完了後に明らかになった場合第2条(本サービスの利用開始)第2項に定める要件を、利用登録の完了後に満たさなくなった場合利用登録の際に登録した事項に変更が生じたにもかかわらず、遅滞なくその旨を当社に届け出ない場合第4条(料金の支払)に定めるところにより、料金を支払わない場合
- 前項に定める措置を講じた場合であっても、料金の日割り計算は行いません。
第6条(免責
- 当社は、本サービスにおいて提供する分析情報、及び、その分析のために収集した情報が、漏えい、消失、その他これらに類する被害に遭うことがないように、合理的な情報セキュリティ対策を講じます。ただし、当社は、当該対策を講じたうえでこれらの情報に被害が生じた場合であっても、ユーザーに対し、損害賠償その他の法的責任を負いません。
- 当社は、本サービスにおいて提供する分析情報について正確性を担保することができるように、設計上留意しています。ただし、当社は、当該分析情報に不正確な情報が含まれていたとしても、ユーザーに対し、損害賠償その他の法的責任を負いません。
- 当社は、Slackの動作不良その他の不具合によって、本サービスの利用に何らかの支障が生じた場合であっても、ユーザーに対し、損害賠償その他の法的責任を負いません。
第7条(禁止行為)
ユーザーは、本サービスの利用に当たって、次のいずれかに該当する行為をしてはなりません。- 当社又は第三者の知的財産権その他の権利利益を侵害する行為
- 法令に違反する行為又は犯罪行為に関連する行為
- 当社に対する詐欺、脅迫、名誉若しくは信用の毀損、又は、業務妨害に該当する行為
- 本サービスを提供するためのシステム等に不正なプログラムを送信し、不正にアクセスし、又は、過度な負荷をかける行為
- 本サービスを提供するためのアプリケーション又はシステム等に対し、リバースエンジニアリングその他の解析をする行為
- 本サービスの運営を妨害する行為
- 反社会的勢力の活動に利用する行為
- 本サービスを宗教的活動又は営利行為に利用する行為
- 当社が本サービス上で禁止行為であることを表示している行為
- (1)から(9)までに掲げる行為を直接又は間接に惹起し、又は、容易にする行為
- (1)から(10)までに掲げる行為を試みる行為
- その他、本サービスの目的、社会規範又は公序良俗に反する行為
- その他、本サービスの利用行為としてふさわしくない行為
第8条(サービスの停止及び中断)
- 当社は、次のいずれかに該当する場合においては、ユーザーに事前に通知することなく、本サービスの全部又は一部の提供を停止し、又は、中断することがあります。本サービスのシステム等の点検又は保守のために必要な場合本サービスのシステム等で発生した障害によって本サービスを正常に運営することができなくなった場合災害、停電その他の事情により、本サービスを正常に運営することができなくなった場合その他、当社において本サービスの全部又は一部の提供を停止し、又は、中断すべき事情が生じた場合
- 当社は、前項に掲げる停止又は中断が原因でユーザーに生じた損害について、責任を負いません。
第9条(損害賠償責任)
ユーザーは、本規約への違反その他故意又は過失による行為によって当社に損害を生じさせた場合においては、これによって当社が被った損害(間接損害、特別損害、弁護士費用その他一切の損害を含みます。)を賠償する責任を負います。第10条(ユーザー間において生じた紛争の解決)
- ユーザーは、本サービスの利用に関して他のユーザーその他の第三者との間で生じた紛争について、自ら解決しなければならず、当社は、その解決に対して何ら責任を負うものではありません。
- 当社は、本サービスの利用に関してユーザー間で生じた紛争を解決するために、紛争当事者又はその関係者に対して、関係する事情の報告を求めることができます。この場合、ユーザーは、当社からの求めに誠実に協力しなければなりません。
- 前項の規定は、紛争の解決に対する当社の義務を定めるものではありません。
第11条(当社が損害賠償の義務を負う場合における上限額)
- 当社は、故意又は重大な過失がない限り、ユーザーに対して、損害賠償義務を負いません。
- 前項の規定にかかわらず、当社が、組織(当該組織がない場合は、当該管理者本人を組織とみなします。)又は組織に所属するユーザーに対して損害賠償責任を負う場合であっても、支払うべき損害賠償額の累計は、当該組織又は当該組織に所属する管理者が過去1年間に支払った本サービスの料金の総額を超えないものとします。ただし、当該損害賠償の責任が、当社の故意又は重大な過失によって生じたものである場合は、この限りではありません。
- 当社は、前2項の規定にかかわらず、消費者契約法その他の法令に基づいてユーザーに対して前2項に定める限度を超えて損害賠償責任を負う場合であっても、その損害の発生が当社の故意又は重大な過失によって生じたときを除き、1ユーザーにつき1万円を損害賠償額の上限とします。
第12条(地位の譲渡)
- ユーザーは、当社が書面又は電磁的記録によってあらかじめ承諾した場合を除き、本規約に基づいて生じた権利義務又は契約上の地位を第三者に譲渡し、担保に供し、その他、一切の処分をすることができません。
- ユーザーは、当社が本サービスに係る事業を第三者に譲渡(事業譲渡のほか、会社分割その他事業の移転を伴う一切の場合を含みます。)する場合において、譲渡に伴って本規約に基づく権利義務及び契約上の地位をその第三者に承継することを、あらかじめ承諾します。
第13条(サービスの変更又は終了)
当社は、ユーザーに対して事前に告知したうえで、本サービスの内容を変更し、又は、終了することがあります。当社は、これによってユーザーに生じた損害について、一切の責任を負いません。第14条(規約の変更)
当社は、法令の改正、社会事情の変化、サービスの拡充その他の事情により、本規約を変更する必要がある場合には、民法548条の4の定めに基づき、規約の内容を変更することがあります。その場合は、あらかじめ、変更する旨、変更後の内容及び変更日を、本サービスにおいて告知します。変更後の規約の内容は、変更前に本サービスの利用を開始したユーザーにも適用されます。第15条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令によって無効又は執行不能となった場合においても、本規約のそれ以外の条項及び部分については、なお完全に効力を有します。第16条(準拠法及び管轄裁判所)
- 本規約の準拠法は、日本法とします。
- 本規約に起因し、又は、関連する一切の紛争については、日本国のさいたま地方裁判所を第1審の専属的合意管轄裁判所とします。